関東や東北太平洋側は春先の肌寒さ　晴れた西日本は夏日の所も

低気圧や上空の寒気の影響で、関東や東北を中心に雨の所が多くなりました。北からの冷たい風が吹き込んだことで昼間も気温が上がっていません。

15時までの最高気温は15℃前後の所が多く、東京都心は3月下旬並みの16.5℃、仙台市は4月中旬並みの14.7℃です。東京都内のウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告では8割以上が「しっとり肌寒い」と回答しています。

天気が回復して日差しが戻った西日本は気温が上昇し、太平洋側を中心に25℃以上の夏日になっています。鹿児島市は昨日に比べて5℃ほど高い28.8℃、高知市では27.6℃を観測しました。湿度は低めでカラッとした暑さです。

明日6月1日(日)は関東で今日よりも気温が上がります。雲が多めながらも日の差すタイミングがあり、東京都心の最高気温は今日に比べて7℃も高い24℃の予想。肌寒さは解消しそうです。

東北の太平洋側も今日に比べると高めですが、それでも20℃には届かず肌寒さが続きます。

西日本は晴れて強い日差しが照りつけますので今日以上に夏日の所が多くなる見込みです。最高気温は福岡市や大阪市で25℃の予想となっています。北海道は日本海側や内陸部で過ごしやすい陽気になる予想です。
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